「メン・イン・ブラック3」V2で早くも100万人突破!ベストテンには「幸福の科学」にK-POPドキュメンタリー映画も!
映画週末興行成績
今週の興行ランキングでは、公開2週目を迎えた『メン・イン・ブラック3』が2週連続で首位を獲得、累計成績は早くも動員100万人、興収15億円を突破している。
6週目を迎えた、2位『テルマエ・ロマエ』の勢いは衰えず、土日2日間の成績は14万8,255人、興収2億362万7,150円と前週興収比80.3パーセント。37日間の累計動員は366万7,233人、累計興収46億4,573万50円と動員350万人、興収45億円を突破。『ダーク・シャドウ』は3位でワンランクダウンとなった。
宗教法人「幸福の科学」が手掛ける実写映画『ファイナル・ジャッジメント』は4位初登場。全国198スクリーンで公開され、土日成績は動員9万1,998人、興収1億1,750万7,500円を記録した。5位『ガール』はワンランクダウン。土日2日間の成績は動員7万4,089人、興収1億161万2,400円と前週興収比83.8パーセント。累計成績は動員31万3,385人、3億9,090万8,100円。公開4週目の『貞子3D』も6位でワンランクダウンとなった。
日本の対国際テロ捜査専門組織・警視庁公安部外事課の実態を描く、渡部篤郎主演のNHKドラマを映画化した『外事警察 その男に騙されるな』は7位に初登場。全国235スクリーンで公開され、土日成績は動員5万8,501人、興収7,229万1,600円となった。公開5週目の『宇宙兄弟』は8位。30日間の累計動員は107万6,595人、累計興収は13億8,553万2,750円で、動員100万人を突破した。
29スクリーンという公開規模ながら『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』が9位にランクイン。東方神起、少女時代、BoAなど、韓国のS.M. ENTERTAINMENT所属アーティストたちがニューヨークで行なったライブの模様を、舞台裏やプライベート映像を交えて贈る密着ドキュメンタリー。韓流ファンの女性客はもちろんのこと、少女時代ファンとみられる男性に小中学生まで、幅広い観客が劇場に訪れたようだ。レイチェル・マクアダムスとチャニング・テイタム共演『君への誓い』は10位初登場。惜しくも圏外スタートとなったが、『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』が11位に初登場している。
今週末は『幸せへのキセキ』『映画 ホタルノヒカリ』『ソウル・サーファー』『シグナル~月曜日のルカ~』『オードリー』『See You』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)