いきものがかり、NHKロンドン五輪テーマソングお披露目!オーケストラをバックにした壮大なテーマに!
NHKロンドンオリンピック放送テーマソングを担当する人気グループ・いきものがかり(水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊)が7日、NHKホールにて完成したばかりのテーマソング「風が吹いている」を披露した。
いきものがかりNHKロンドン五輪テーマソングお披露目ギャラリー
最高の一瞬に挑む選手たちへの共感や感動を表現できること、また、世代を超えて支持を受けるアーティストであることから、今回の抜てきとなったいきものがかりの3人。この日、登場したメンバーは、オーケストラ奏者をバックに、さわやかで壮大なテーマソング「風が吹いている」を熱唱した。
歌い終えたボーカルの吉岡は「ドキドキでしたが、気持ち良く歌うことができました。テーマソングを担当することが決まったときは、恐れ多いと思いましたが、うれしかったです」とほほ笑んだ。過去のオリンピックで印象に残っているシーンを聞かれると「水泳の北島康介選手が『チョー気持ちいい』と言ったシーン。温かい気持ちになりました」と明かした。
また、注目している選手を聞かれた吉岡は「陸上の福島千里選手。それから、(テニスの)錦織圭選手。錦織選手はお会いしたときとても優しくて、サインを頂いた」と笑顔で語り、隣の水野から「(吉岡は)ものをもらうとすぐファンになるから」と突っ込まれて笑い合う一幕もあった。
作詞・作曲を手掛けたリーダーの水野は「出場する選手のみなさん、そして彼らを応援する人々。二度と訪れない一瞬を、同じ時代を生きているということを、少しでもみんなで共有できたらいいと思いながら作りました」と曲に込めた思いを語った。メンバーの山下も「最終的に長い曲になったけれど、長さを感じさせず、後味の良い曲になったと思う」と出来に自信を見せていた。(古河優)
シングル「風が吹いている」は7月18日よりリリース 価格 610円(税込み)