人気歌手シェリル・クロウ、脳腫瘍が見つかったと発表 良性であり「心配はない」
アメリカの人気歌手シェリル・クロウが、脳腫瘍を患っていることをラスベガス・レビュー・ジャーナル紙のインタビューで明かした。良性の腫瘍であり、本人は「心配する必要はないわ」と語っている。
ここ最近も、ライブ中に自身のヒット曲の歌詞をド忘れしたことが報じられていたシェリル。同紙に対し、彼女自身も記憶力の低下を心配していたと語り、MRI検査を受けに行ったことを告白。そこで脳腫瘍が見つかったという。
ただ、良性の腫瘍であるといい本人は「心配していないわ」と笑顔だったとのこと。また、「やっぱりね! 何かがおかしいと思ったのよ」と発覚したときの思いを語ったという。TMZなどによれば、彼女の腫瘍は髄膜腫というもので、脳と脊髄を保護する膜から発生する。
シェリルは、先月にフロリダ州で行われたライブ中に歌詞を忘れてしまい、「わたしはもう50歳なの! 脳がおかしくなってきているのよ」とコメントしていたことが報じられているが、これが腫瘍の影響によるものかは不明。またシェリルは2006年に乳がんの手術を受け、これを克服した経験もある。(西村重人)