岡田准一、富岡八幡宮で安全祈願!全国規模の舞台あいさつ決定!
7日、江東区の富岡八幡宮で映画『天地明察』“北極出地キャンペーン”安全祈願出発式が行われ、主演の岡田准一と滝田洋二郎監督が小忌衣(おみごろも)姿でキャンペーンの成功を祈願した。
今回の祈願式の会場に選ばれたのは富岡八幡宮。会津藩主・保科正之(松本幸四郎)の命を受けた安井算哲(岡田)ら出地隊が、日本全国で北極星を観測し、その土地の位置を計測する旅に出発する前に安全祈願を行った場所でもある。
会場には、小忌衣(おみごろも)と呼ばれる白い上衣を着用した岡田、滝田監督をはじめとした本作スタッフが出席し、祈願式を行った。祈願式を終えた岡田は「実際に算哲が旅立った場所から、演じさせてもらった僕たちが出発して、皆さんにこの映画を知ってもらえることを楽しみにしています。400年以上たっていますが、全国各地でそのときと変わらない空を見てこられたらいいなと思っています」と晴れ晴れとした表情。
“北極出地キャンペーン”では、本日の東北地方での舞台あいさつを皮切りに9月上旬にかけて、北海道、関東、中部、近畿、九州地方を監督、キャスト、スタッフが巡ることが決定。そして舞台あいさつに訪れた各劇場では、算哲のように北の方角を指し示す北極星の位置を測り、本日の安全祈願出発式でおはらいを済ませたステッカーを設置するという。
このキャンペーンに対して岡田は、「星を見上げて暦を作った安井算哲のように、今も変わらない星を見てもらいたい。そして全国の皆さんに夜空の写真を撮ってもらって、みんなで夜空を作ろうというキャンペーンをやると聞いています。僕も参加して写真を撮ろうと思っているので、みんなで夜空を撮ってもらえればと思います」と意気込みを語った。(取材・文:壬生智裕)
映画『天地明察』は9月15日より全国公開