ディカプリオ、『ダークナイト ライジング』悪役のはずだった!リドラー役で出演するプランも
公開が来月に迫った映画『ダークナイト ライジング』に、レオナルド・ディカプリオがリドラーとして出演するかもしれなかったことが話題になっている。
本作ではトム・ハーディ演じるベインが悪役(ヴィラン)として登場することが明かされている。だが、本作の原案を務めたデヴィッド・S・ゴイヤーがエンパイア誌のインタビューに回答したところによると、前作『ダークナイト』プレミア時の段階で、米ワーナー・ブラザーズ上層部は、ディカプリオをリドラー役で起用することも視野に入れていたのだという。
原作でも高い人気があるリドラーは、映画『バットマン フォーエヴァー』でジム・キャリーが演じたことでも知られるキャラクター。同作では、予告状や手掛かりになぞなぞを用いるという異常性が強烈なインパクトを残した。
結局、このキャスティングは実現しなかったものの、ディカプリオは後にクリストファー・ノーラン監督の映画『インセプション』に出演。このようにキャスティングには紆余(うよ)曲折があった本作だが、物語の結末は当初の予定から変更なしとのこと。どんな展開が待っているのかはわからないが、ファンの期待を裏切るものではないことだけは間違いない。(編集部・福田麗)
映画『ダークナイト ライジング』は7月28日より全国公開