西川美和監督、スポーツ・ドキュメンタリー初挑戦!尾野真千子がナレーション!
映画『ディア・ドクター』『ゆれる』の西川美和監督が、初めてスポーツ・ドキュメンタリーを手掛けたことがわかった。6月10日に「重力に逆らってまで ~映画監督・西川美和が見た女子ウェイトリフティング~」がNHK BS1で放送される。西川監督は企画・構成・聞き手の3役をこなし、ナレーションはNHK連続テレビ小説「カーネーション」で大ブレイクした尾野真千子が務めている。
西川監督は、松たか子と阿部サダヲが結婚詐欺に手を染める夫婦役で初共演する最新作『夢売るふたり』の公開を9月に控えているが、劇中で詐欺に遭う一人の女性の役柄をウェイトリフティング選手に設定している。このため、2年前に重量挙げの強豪・金沢学院大学を取材で訪れた西川監督だったが、上がるか上がらないかの真剣勝負、その勝負に一途な思いで取り組む選手たちに胸を打たれ、今回の企画が実現。
「私は身体の大きな女性アスリートががむしゃらに健闘する様子が、好きなのです」と、『夢売るふたり』に女子ウェイトリフティング選手役を配した理由を明かした西川監督。初めて手掛けたこのスポーツ・ドキュメンタリーについては、「ロンドン五輪出場の残り数枠を賭けて、寝食も共にするライバルたちと切磋琢磨(せっさたくま)し、怪我(けが)と闘いながらトレーニングを積む女子ウェイトリフティング選手を追いかけています」とコメントした。
出会った選手は皆、人柄が良くてチャーミングだったと振り返り、「キャラクターがしっかりとある女性の声がいい」という理由から、尾野をナレーションに抜てきした。映画制作前に徹底取材を行うことでも知られている西川監督の初スポーツ・ドキュメンタリーに期待したい。
「重力に逆らってまで ~映画監督・西川美和が見た女子ウェイトリフティング~」は、トレーニングにより腕や脚が太くなり、年頃の女性が女性らしさを時に捨ててまで夢中になるウェイトリフティングの魅力を追求。金沢学院大学で職員として働きながら、オリンピック初出場を目標にライバル争いを繰り広げる選手たちに密着している。(編集部・小松芙未)
「重力に逆らってまで ~映画監督・西川美和が見た女子ウェイトリフティング~」は6月10日21:00よりNHK BS1で放送