トム・クルーズがボン・ジョヴィ熱唱!ついに歌声を披露する初ミュージカルでロックの神に!
全米大ヒットミュージカルの映画化『ロック・オブ・エイジズ』の新たな予告編が公開され、ミュージカル初挑戦となるトム・クルーズが、ついにその歌声を披露している。6月9日の「ロックの日」に併せ、ポスタービジュルも公開された。
トム・クルーズ熱唱!映画『ロック・オブ・エイジズ』第2弾予告編
1987年のロサンゼルスを舞台に、成功を目指すロック青年と少女の恋と夢が描かれる本作。劇中歌は往年のロックナンバーで構成されており、予告編でもジャーニーの「お気に召すまま」やデヴィッド・リー・ロスの「ジャスト・ライク・パラダイス」などロックファン感涙ものの名曲が流れる。
そんな本作でトムが演じるのは、ロックの神と称される男ステイシー・ジャックス。裸に毛皮を羽織ったその姿は、「ロックスター」そのもの。革ジャン着用のサルをお供に連れるなど、映像でもその破天荒なキャラクターがうかがえる。50歳間近でもさわやかさを失わないトムの、ワイルドでダーティーな一面を久々に見ることができそうだ。
そして今回の映像では、ついにトムの歌唱シーンも登場。わずかな映像ながら、ボン・ジョヴィの「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」を熱唱する。出演にあたってトムは、ガンズ・アンド・ローゼズのボーカル、アクセル・ローズのボイストレーナーに師事。1日5時間、週5日のトレーニングを敢行した。それだけに、ステージに立つ姿は本物の迫力に満ちあふれている。
そのほか映像では、アレック・ボールドウィンにキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ポール・ジアマッティなど豪華キャストの姿も。若い恋人同士が、さわやかに全力でヒットナンバーを歌う姿は、感動の青春ストーリーを予感させる。昨年『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を引っ提げ、「日本に勇気を与えたい」と来日したトム。今年はその熱い歌声で、日本人にさらなる元気を分けてくれそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『ロック・オブ・エイジズ』は9月21日より全国公開