デヴィッド・クローネンバーグ監督の映画『イースタン・プロミス』続編にヴィゴ・モーテンセンとヴァンサン・カッセルが再出演か?
デヴィッド・クローネンバーグ監督の2007年の映画『イースタン・プロミス』の続編にヴィゴ・モーテンセンとヴァンサン・カッセルが再出演する可能性ありとのニュースがVulture.comによって明らかになった。
2007年の作品はヴィゴ演じる謎めいた運転手ニコライが主人公で、ロンドンの裏社会を歩くニコライとその雇い主キリル(ヴァンサン・カッセル)を中心にしたストーリーだったが、今回はキリルがニコライとともにロンドンの裏社会を牛耳ることができる可能性を考え始めるが、ニコライは実はロシアン・マフィアの一員ではなく、ロシアのセキュリティー・サービスの囮捜査官だというストーリーになるという。
監督はデヴィッド・クローネンバーグがメガホンを取り、脚本は前作と同じスティーヴン・ライトがペンを執るという。映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』『イースタン・プロミス』『ア・デンジャラス・メソッド(原題) / A Dangerous Method』に続き4度目のタッグを組むデヴィッド・クローネンバーグ監督とヴィゴ・モーテンセンの息の合った演出と演技とともに、ヴィゴとヴァンサン・カッセルの再タッグも楽しみな作品だ。(後藤ゆかり)