ダーレン・アロノフスキー監督の『ノア』の敵役は『ヒューゴの不思議な発明』のレイ・ウィンストン
ダーレン・アロノフスキー監督の映画『ノア(原題) / Noah』の敵役に、映画『ヒューゴの不思議な発明』でクロードおじさんを演じたレイ・ウィンストンが決定したとEmpire Onlineが報じた。
レイ・ウィンストン出演 映画『ヒューゴの不思議な発明』写真ギャラリー
撮影を8月に控え、次々にキャストが発表される中、注目されていたノアの敵役にはこれまで、リアム・ニーソン、ヴァル・キルマー、リーヴ・シュレイバーらの名前が挙がっては消えていったが、今回は英国出身のベテラン俳優レイ・ウィンストンで落ち着いたようだ。
ノアの二人の息子も、ハム役には映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』でダルタニアンを演じたローガン・ラーマン、セム役にはモデル出身で、チャールズ・ディケンズの小説「大いなる遺産」をテレビドラマ化した英BBCの「グレート・エクスペクテーションズ(原題) / Great Expectations」のダグラス・ブースが決定し、セムの恋の相手には映画『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンも交渉の最終段階に入ったとのこと。あとはノアの妻を誰が演じるかが興味の的になるだろう。現在、ジュリアン・ムーアとジェニファー・コネリーが検討されているとのこと。そのどちらに決まってもラッセル・クロウの相手役には不足のない実力派女優だ。次のニュースを待ちたいと思う。(後藤ゆかり)