1960年代の人気テレビ番組「ザ・マンスター」リメイク版に「アリー・myラブ」のポーシャ・デ・ロッシが出演交渉
1960年代にアメリカで放送された人気番組「ザ・マンスターズ」のリメイク版で主人公ハーマン・マンスターズのヴァンパイアの妻リリー役に、テレビドラマ「アリー・myラブ」のポーシャ・デ・ロッシが出演交渉中とのニュースがCollider.comをはじめ複数のメディアの報道で明らかになった。
ポーシャ・デ・ロッシ出演映画『クライム&ダイヤモンド』場面写真
これは、NBCネットワークで企画されているテレビ版リメイク作品で、そのパイロット版の脚本はテレビドラマ「プッシング・デイジー ~恋するパイメーカー~」のブライアン・フラーが執筆し、監督は映画『スーパーマン リターンズ』や『ワルキューレ』のブライアン・シンガーがメガホンを取ることになっている。すでに主人公であるフランケンシュタイン、ハーマン・マンスターズには映画『スタンド・バイ・ミー』のジェリー・オコンネル、映画『アクロス・ザ・ユニバース』のエディ・イザードがヴァンパイアの祖父を演じることが決定している。
オリジナルの「ザ・マンスターズ」は、1964~66年までアメリカのCBSネットワークで放送された番組で、怪物一家フランケンシュタインの父ハーマン、ヴァンパイアの母リリー、同じくヴァンパイアの祖父、狼男の息子エディとそのいとこのマリリンが人間界で送る日々の日常生活を描いており、当時同時期に放送していた「アダムス家のお化け一家」と人気を二分していたテレビドラマシリーズ。
ブライアン・フラー執筆の脚本をブライアン・シンガーがどう演出したパイロット版になるか、その出来が楽しみな企画である。(後藤ゆかり)