冨永愛、『アメイジング・スパイダーマン』で声優初挑戦!「子どもと観に行くのが楽しみ」
モデルの冨永愛が、MCを務めるWOWOWの情報番組「ザ・プライムショー」の企画で映画『アメイジング・スパイダーマン』の日本語吹き替えを行い、声優に初挑戦したことが明らかになった。15日に放送された番組内で発表した冨永は、番組収録後に報道陣の取材に応じ初挑戦を振り返った。
今回冨永が演じたのは失踪した主人公の父親が働いていたオズコープ社の受付嬢役で、会社にやってきた主人公と言葉を交わす重要な役どころ。声優初挑戦に冨永は「楽しかった」と声を上げて喜び、「人物の気持ちになったり背景を考えながらやったり難しくて深かったです。でも頑張りましたので、ぜひ気付いてください」と苦労とともにアピールした。
スパイダーマンは息子も大好きだといい、「まだ子どもには声優をしているとは言ってないんです。一緒に観に行って気付くか試したい。でも、気付かない方が(声優として)成功なのかな」とうれしそうに話し、初声優に点数をつけるとしたら、悩みながらも「40点」。「その先にまだ成長できる余裕を持たせるために厳しくしました。(次は)100点まで行きたい」と意気込んだ。
そんな冨永は今年で芸能デビュー15周年。モデル以外にも声優や女優などチャレンジを続けたいと話し、「いろいろなことにチャレンジしたいと思える精神状態でありたい。そうやって挑める精神は自分に余裕があるからできると思うし、いっぱいいっぱいだったらチャレンジする意欲もないだろうと思うんです。なのでそういうちょっとした自分の心の余裕を持っているように生きて行きたい」と前向きな生き方を明かした。
同作は全世界で20億ドル(約1,600億円 1ドル80円計算)を超える大ヒットを記録した『スパイダーマン』の新シリーズ第1弾。これまでのキャストとスタッフを一新し、ニューヨークを自在に舞うスパイダーマンを迫力の3Dで描く。主人公ピーター・パーカーには『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィルドが、ヒロインには『ゾンビランド』のエマ・ストーンがふんし、監督は『(500)日のサマー』のマーク・ウェブが務める。(取材・文:中村好伸)
映画『アメイジング・スパイダーマン』は6月23日、24日より世界最速3D限定先行公開、6月30日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開