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『ゾディアック』『J・エドガー』のダーモット・マローニー、アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏を描く伝記映画『ジョブズ』に出演

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ジョブズ氏らと共にApple Computer社を創立した一人であるマイク・マークラ氏を演じるダーモット・マローニー
ジョブズ氏らと共にApple Computer社を創立した一人であるマイク・マークラ氏を演じるダーモット・マローニー - David Livingston / Getty Images

 映画『ゾディアック』『J・エドガー』のダーモット・マローニーが、アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏を描く伝記映画『ジョブズ(原題) / Jobs』に出演することがDeadline.comによって明らかになった。

 スティーブ・ジョブズ氏の生涯を描く映画は現在2本企画されているが、こちらはアシュトン・カッチャーがジョブズ氏を演じる米Five Star Feature Films製作のもの。先日、元ペプシ・コーラCEOでジョブズ氏に引き抜かれApple社社長になったジョン・スカリー氏役にマシュー・モディーンが決まったばかりだ。

 ダーモット・マローニーは、ジョブズ氏の天才的閃きに賛同し、ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏とともにApple Computer社を創立した一人であるマイク・マークラ氏を演じる。マークラ氏は1977年からApple社を退社する1997年までCEOを含む重役を務めた。Apple Computerを法人化し、大企業へと発展させたのは彼の手腕によるものが大きいとされる人物だ。また、会社が巨大になるにつれ、取締役会と対立することが多くなるジョブズ氏と取締役会との間で揺れ動いた人物でもある。

 これで役者がそろったともいえるこの『ジョブズ(原題)』。早くビッグ・スクリーンで見たいものである。(後藤ゆかり)

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