ロンドン五輪聖火リレーで『炎のランナー』の名シーンを再現!みんなであの海岸を走る!
7月27日のロンドンオリンピック開会式に向け、現在イギリス国内で行われている聖火リレーで名作『炎のランナー』のオープニング・シーンが再現されていたことがわかった。
BBCによると、『炎のランナー』の名シーンが再現されたのは、聖火リレー開始から26日目の現地時間13日のこと。聖火はスコットランド・セントアンドリュースに到達し、トローチを掲げた13歳のジョセフ・フォレスター君を先頭に、人々は一団となってウェスト・サンズという名のビーチを走り抜けた。このビーチこそ、『炎のランナー』のオープニング・シーンが撮影された場所である。
聖火ランナーたちが白っぽいウエアを着て集団で海岸を走るさまは、『炎のランナー』のオープニング・シーンそのもの! ヴァンゲリスが手掛けた音楽まで聴こえてきそうである。
映画『炎のランナー』は、イギリス人として国に名誉をもたらすことを目指すユダヤ系の青年ハロルド・エイブラハムズと、宣教師として神のために走るエリック・リデルがオリンピックで優勝するまでを描いたイギリス映画。オリンピック開催を記念して、本作のデジタルリマスター版が、7月にイギリスのロンドンやエジンバラなどでリバイバル上映されることも決まっている。(編集部・市川遥)