サルマ・ハエック、体操でオリンピックに出る夢を父親に断たれた過去
サルマ・ハエックは子どものころに体操のオリンピック選手にならないかとスカウトされたらしいが、父親が普通の子ども時代を送らせたいと断ったという。
サルマ・ハエック出演映画『レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード』写真ギャラリー
「8歳か9歳の頃、オリンピックチームの一員にならないかとスカウトされたの。でも、承諾したらメキシコシティにある全寮制の体操の学校に移り、毎日6時間から8時間の練習をしなければならないからダメだと父が言ったの。わたしにとっては夢のような生活になるはずだった」と全寮制の学校も長時間の練習も自分としては大歓迎だったようだが、父親は首を縦に振らなかったという。
「父はわたしに普通の子ども時代を送らせ、普通の人になってほしかったの。その結果がこれだから残念! でもわたしは女優になれたから満足しているわ」と語っている。オリンピック選手になれたかもしれなかったサルマは今ではエクササイズが大嫌いとのこと。「つまらないし、飽きるし、人の汗のにおいをかがなきゃいけないし。自宅で運動しても大変なことには変わりはない。でも、昔よりもエクササイズはするようになったわ。みんな、赤ちゃんを産んで、40歳を過ぎたらもう大変なことになるわよ。今のうちに楽しみなさい」と世間の女性に声をかけている。(BANG Media International)