自動車事故を起こしたリンジー・ローハン 撮影中は運転禁止のはずだった
先日、自動車事故を起こしたリンジー・ローハンは、復帰作となるテレビ映画の撮影中、運転することを禁止されていたという。
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プライベートがトラブル続きのリンジーに仕事のオファーが少ない一つの理由は、彼女の行動によって撮影がキャンセルになるリスクが高いためリンジーに保険がかけられないことのようだ。テレビ映画「リズ・アンド・ディック(原題) / Liz and Dick」でリンジーを起用することになった時も保険会社はかなりしぶったらしいが、条件付きの保険に応じたという。TMZによると、その条件の一つが車の運転は一切してはならないというものだったようだ。
リンジーはこれまで数多くの接触事故を起こしているほか、酒気帯び運転でも逮捕されている。執行猶予中の彼女が万が一逮捕されたり、事故を起こしたりすれば、執行猶予は取り消され、刑務所行きとなる。これを避けるために「運転禁止」条項が設けられたらしいが、彼女はこれを無視し事故を起こしてしまったのだ。
リンジーの事故後、保険会社が契約を解除したという様子はないようだが、条件違反について知っているのは確かだろう。もし、リンジーの事故でテレビ映画が延期、キャンセルされていたら、保険は下りずにプロデューサーたちが自分で損失を埋めなければならなかった可能性も高く、事の重大さにプロデューサーたちも気が付いたようで、撮影の残りの期間、絶対に運転してはならないとリンジーは念を押されているという。TMZによると、プロデューサーたちはリンジーが運転をしていることを知っており、見て見ぬふりをしていたと関係者はコメントしている。(澤田理沙)