SF作家レイ・ブラッドベリ氏のドキュメンタリー映画が製作されることに
先日91歳で亡くなった小説「華氏451度」や「火星年代記」などでおなじみのSF作家レイ・ブラッドベリ氏。そのブラッドベリ氏を題材にしたドキュメンタリー作品が制作されることがDeadline.comや複数のメディアが伝えたことで明らかになった。
レイ・ブラッドベリ氏原作映画『サウンド・オブ・サンダー』場面写真
これは、映画『バグジー』や『Body/ボディ』、テレビドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」で知られるベテラン俳優、ジョー・マンテーニャのプロダクション、アクアヴィヴァが企画している作品で、彼がプロデューサーとして参加し、監督はマイケル・オケリーが務めるようだ。
同作には、エドワード・ジェームズ・オルモス、デニス・フランツ、マルコム・マクダウェル、ヒュー・へフナー、ロイ・ディズニーなど、生前のブラッドベリ氏にかかわったことのある人々のインタビューなども含まれているそうだ。
この作品は、今年の12月に公開する予定でいるようだ。ブラッドベリ氏の小説に影響を受けた人々もかなりいるはずで、どんな仕上がりになるのか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)