東京・阿佐ヶ谷にミニシアターがオープン!短編アニメーションが中心
東京・阿佐ヶ谷に短編アニメーションを中心に上映するミニシアター「アート・アニメーションのちいさな学校劇場」が6月29日にオープンすることが明らかになった。
もともと同劇場は、2007年に開校した「アート・アニメーションのちいさな学校」の施設として講演や試写で使用していたシアター。第1弾としては、「大好きアート・アニメーション ~ちいさな学校5年間の歩み~」と題して、同校卒業生の作品など、これまでの5年間でつくられた主な作品52本を一挙上映する。
さらに今後のラインナップとしては『戦艦ポチョムキン』などで知られるセルゲイ・M・エイゼンシュテインの映画『イワン雷帝』を扱ったドキュメンタリー映画『ユーリー・ノルシュテイン 「イワン雷帝」を語る』や、国内外で評価の高いアニメーション作家・久里洋二の特集上映を予定するなど、同劇場ならではのセレクトとなっている。
また、アニメーション・映画の自主上映の場としても機能する同劇場は、劇場公開・宣伝・配給なども手掛ける予定とのこと。小さいながらも愛される存在として、末永く続いてほしい劇場だ。(編集部・福田麗)
ミニシアター「アート・アニメーションのちいさな学校劇場」は6月29日にオープン