『貞子3D』、香港で『コクリコ坂から』の記録破る！
石原さとみ主演の映画『貞子3D』が、6月14日に香港で公開され、動員約5万人、興行収入362万1,000香港ドル（約3,686万1,932円）の大ヒットを記録したことが明らかになった。（数字などの情報は配給調べ）
6月14日から17日までの興行収入で、公開2週目の『プロメテウス』が記録した5,203万香港ドル（約5,296万6,760円）に次ぐ、362万1,000香港ドル（約3,686万1,932円）を記録した『貞子3D』。ちなみに3位以下は、『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』、『メン・イン・ブラック3』、『スノーホワイト』が続いた。
香港の週末の興行では、31スクリーンで公開された『コクリコ坂から』が約1,500万円、19スクリーンで公開された『パラダイス・キス』が約1,000万円の記録だったことから、今回の『貞子3D』の躍進が伺い知れる。
『貞子3D』は、これまで映画『ハンサム★スーツ』『高校デビュー』などラブコメディーを得意としてきた英勉監督が、シリーズの流れを一新し、アトラクション的要素を強く打ち出した作品を制作。貞子による舞台あいさつ、始球式、渋谷スクランブル交差点ジャック、都内を巡る巨大貞子カーなども話題を呼び、日本でも大ヒットを記録している。（編集部・島村幸恵）
映画『貞子3D』は全国公開中