『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督、モダン・ジャズの巨匠マイルス・デイヴィスの映画のメガホンを取る?
映画『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督が、モダン・ジャズの巨匠マイルス・デイヴィスの映画のメガホンを取る可能性が出てきたことがウォール・ストリート紙とマイルス・デイヴィスの財団を管理する息子エリン・デイビスと甥ビンス・ウィルバーン・Jr.とのインタビューで明らかになった。
アントワン・フークワ監督作品 映画『トレーニング・デイ』写真ギャラリー
マイルス・デイヴィスの伝記映画についてはドン・チードルが主演とうわさされ続けてきたが、チードル自身がツイッターで否定をしたため、主演は誰なのかも明らかにされていなかった。しかし、このインタビューにより財団はチードルと直接交渉をしていることがはっきりしただけでなく、『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督がメガホンを取ると明かしたのだ。アントワーン・フークアの名前が挙がったのは今回のインタビューが初めてであり、まだ確定しているとは言いがたいが、可能性がでていることには間違いない。
フークア監督とチードルは、映画『クロッシング』で一度組んでいる仲、今回のプロジェクトが実現すれば二度目のタッグということになる。次のニュースに期待したい。(後藤ゆかり)