アルコールとコカイン依存症から首位打者に奇跡のカムバック!テキサス・レンジャーズの外野手ジョシュ・ハミルトンが伝記映画に!
映画『オーシャンズ』シリーズや『ジェシー・ジェームズの暗殺』などに出演し、監督としても映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』を手掛けたケイシー・アフレックが、米大リーグ、テキサス・レンジャーズの外野手ジョシュ・ハミルトンの伝記映画を製作することがDeadline.comや複数のメディアによって伝えられた。
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これは、バジル・イワニュクとサンダー・ロード・ピクチャーズが企画している作品。ジョシュ・ハミルトンはノースカロライナの高校野球選手として大活躍し、1999年のドラフトでタンパベイ・デビルレイズ(現レイズ)から全体第一位指名を受け入団。だが2001年に交通事故に遭い、さらに周りからのプレッシャーによりアルコールとコカイン依存症に陥ってしまう。その後もドラッグ検査に何度も引っかかり、結局球界から追放状態となった。しかし薬物更生施設を経て、2006年に出場停止処分が解け、2007年にテキサス・レンジャーズに移籍後、2010年にアメリカン・リーグの首位打者を獲得するという奇跡の復活を遂げた選手だ。
同作には、ジョシュ・ハミルトンと彼の妻ケイティ・ハミルトン、そして彼のマネージャー、スティーヴ・リード等も共同制作をすることになっている。ケイシー・アフレックは、この興味深いジョシュ・ハミルトンという人物を、どのように映画で描くのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)