ドリカム、井上真央主演『綱引いちゃった!』主題歌に!約2年半ぶりの映画主題歌
DREAMS COME TRUEの書き下ろし新曲「愛して笑ってうれしくて涙して」が、井上真央主演の映画『綱引いちゃった!』の主題歌に決定した。ドリカムが映画主題歌を担当するのは、2010年の映画『FLOWERS フラワーズ』以来、約2年半ぶりだ。
大分県を舞台に、綱引きに奮闘する8人の女性たちの悲喜こもごもを描いた本作。そんな女心をテーマにした本作で、主題歌を任せられるのはドリカムしかないとスタッフ・キャストの思いが一致。オファーを受けたドリカムも本作の内容に共感して快諾したことで、今回のコラボが実現した。
市PRのために女子綱引きチームを結成することになる市役所職員・西川千晶を演じた井上は、ドリカムが手掛けた主題歌について「映画のテーマにぴったりの曲を書いていただき、とても感謝しております。ドリカムさんらしい、明るくHAPPYな気持ちになれるこの歌は、初めて聞いたときから歌詞が頭に残り、思わず口ずさみたくなるような曲でした」と絶賛。
しかも、作中の重要シーンに挿入されている同主題歌はオリジナルバージョンとは違うアレンジ。水田伸生監督いわく、ドリカムの中村正人が編集したフィルムを観てから編曲したとのことで、作品の雰囲気に見事にマッチした楽曲になっている。オフィシャルサイトにアップされた特報映像では、一足早くそんな主題歌を楽しむことができる。
「(ロケ地の)大分でドリカム……吉田美和さんの歌声が聞こえた気がしました」と明かしたのは水田監督だが、井上も同じ経験をしたそうで、オフのカラオケではドリカムの代表曲「大阪LOVER」を「大分LOVER」に替え歌したというエピソードも。第一線で活躍を続けるドリカムと、個性あふれるキャストによる爆笑痛快“綱引き”ムービーの組み合わせに期待大だ。(編集部・福田麗)
映画『綱引いちゃった!』は11月23日より全国公開