大島優子、新境地!『闇金ウシジマくん』で「あまりしたことのない表情」披露!
11日、映画『闇金ウシジマくん』の完成披露イベントが都内・イイノホールで行われ、主演の山田孝之、AKB48の大島優子、林遣都、崎本大海、やべきょうすけ、新井浩文、山口雅俊監督が登壇した。出会いカフェで働く女性を演じた大島は「映画ではあまりしたことのない表情をすることができました」と大満足の様子を見せた。
映画『闇金ウシジマくん』は、真鍋昌平による連載中の同名人気漫画を原作に、闇金融業者カウカウファイナンスを経営する主人公の丑嶋馨(山田)、出会いカフェに入り浸る鈴木未來(大島)、イベントサークル主催者の小川純(林)のエピソードを中心に社会の裏側を描いた作品。
演出について山口監督が「山田君とかは(演技は)完璧ですから。林君や大島さんを中心につけました」というと、大島は「(わたしの)役柄は心のよりどころというか箸休めと思ってください。映画ではあまりしたことのない表情、見たことのない表情をすることができました」と満足げな様子で振り返った。
「大島さんの大ファンだったんです。アキバにも見に行っています」と意外な発言をしたのは新井。「(大島さんと)絡むシーンがほとんどなかったのですが、台本では(大島さんを)見ているシーンがあったものの、本番ではカットされてて……」としょんぼり。一方、林は「体調を崩していたんですが、舞台に上がったら治りました」と元気はつらつ。
イベントには2,244枚の500円硬貨と551枚の10円硬貨で作成された看板が登場。カウカウファイナンス銀行券が舞い散る中、山田をはじめとした出演者らはポーズを決めて映画の大入りを願った。(取材・文:県田勢)
映画『闇金ウシジマくん』は8月25日より全国公開