しずくちゃん4歳、ハリウッドアニメ声優初挑戦!トータス松本&能年玲奈も初声優!
志村けんが声優初挑戦することでも話題の映画『ロラックスおじさんの秘密の種』で、トータス松本、能年玲奈、しずくちゃんが日本語吹き替え声優を務めることが新たに発表された。
『ロラックスおじさんの秘密の種』は、『怪盗グルーの月泥棒 3D』のスタッフによる新作3DCGアニメーション映画。アメリカの児童文学者Dr.スースの原作を基に、荒廃した世界で最後の一粒となった木の種をめぐる心温まる物語を描く。
志村は不思議な森の住人「ロラックスおじさん」を演じるが、トータスはギターと歌を得意とする物語のキーマン、ワンスラー役、能年は本国で歌姫テイラー・スウィフトが初めて声優に挑んだヒロイン・オードリー役、サントリー「GREEN DA・KA・RA」のCMで注目を浴びたしずくちゃんが、人工の街に住む女の子マリー役を熱演。
3人共に声優は初挑戦だが、4歳の子役しずくちゃんは「ロラックスおじさんと早く会っていっぱい遊びたい!」と愛らしく意欲を見せ、「以前から声だけのお芝居というものにも凄く魅力を感じていた」と語った18歳の女優・能年は、「パワフルで楽しい、こんなに素敵な作品に出させていただけるなんて! 興奮で心臓が止まりそうです!」と大喜び。
劇中5曲もの歌を、演技をつけて歌わなければならない難役に「トータス松本さんしかいない」と配給元からオファーを受けたトータス。アニメ声優初挑戦を決意した理由に「ワンスラーというキャラクターは、歌うたいじゃないとできないということ。ギターも弾くし、これはもう僕にぴったりだと思いました」「志村さん! なんせドリフ世代ですから」「何をおいてもとにかくやっぱり、映画そのものが最高だったから」の三つを挙げ、熱意をのぞかせた。
そのほか、山寺宏一、宮野真守、京田尚子、LiLiCo、国本武春らバラエティーに富んだ顔ぶれが集結した日本語吹き替え版。8月下旬の完成を予定している。(編集部・小松芙未)
映画『ロラックスおじさんの秘密の種』は10月6日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国公開