『ミッドナイト・イン・パリ』のニーナ・アリアンダ、ジャニス・ジョプリンの伝記映画に主演
映画『ミッドナイト・イン・パリ』に出演したトニー賞受賞女優ニーナ・アリアンダが、ジャニス・ジョプリンの伝記映画でジャニス・ジョプリンを演じることになったとDeadline.comが報じた。
この映画『ジョプリン(原題) / Joplin』は今もなおロックの歴史を代表するシンガーとして、ファンだけでなく多くのアーティストたちからリスペクトされている27歳で急逝した1960年代ロックのアイコンともいえるジャニス・ジョプリンの最後の6か月間を過去のフラッシュバックを交えて描くものだという。
監督は長編デビュー作『マーサ・マーシー・メイ・マーリーン(原題) / Martha Marcy May Marlene』でサンダンス映画祭最優秀監督賞を含む数多くの賞を受賞した新鋭ショーン・ダーキンがメガホンを取る。
プロデューサーのピーター・ニューマンら製作チームは、ジョプリンの曲の使用を含めた映画化権獲得に12年を要したとのことで、このプロジェクトではジョプリンの代表曲21曲が披露されることになるそうだ。あとはニーナ・アリアンダがどれだけジャニス・ジョプリンのようなハスキーで魂の底から歌い上げるパフォーマンスができるのか、音楽ファンならずとも楽しみでならない。(後藤ゆかり)