神も恐れる最強の戦士!人気ゲーム「ゴッド・オブ・ウォー」映画化に『ソウ』シリーズ脚本家コンビ起用へ
アメリカを中心に、世界中のゲーマーから支持を集めるアクションゲーム「GOD OF WAR」(ゴッド・オブ・ウォー)シリーズ映画化の脚本を、人気ホラー『ソウ』シリーズの脚本家コンビが担当するとHollywood Reporter.comが報じた。
ゲーム映画化の代表作『バイオハザードV リトリビューション』写真ギャラリー
原作となるゲームは、ギリシア神話を下敷きとしたPlayStation 2向けのアクションアドベンチャー。プレイヤーは、神をも恐れぬ最強の戦士クレイトスを操作して、伝説上の怪物や神々と壮絶な戦いを繰り広げながらクリアを目指す。
工夫をこらしたシステムはもちろん、壮大なストーリーに美しいグラフィックとサウンドが人気を集め、特にアメリカではハードを代表する人気を獲得しており、シリーズ化されている。
同サイトによると、映画化にあたっての草案は『ウルフマン』などのデヴィッド・セルフが執筆。そしてこの度、映画『ソウ4』から『ソウ ザ・ファイナル 3D』の脚本を手掛けたパトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンのコンビが、リライトのため雇われたとのこと。
絶大な人気を誇るゲームなだけに、長らく映画化について様々な情報が飛び交っていた本作。パトリックとマーカスは、『ソウ』シリーズのほか、『The FEAST/ザ・フィースト』『ピラニア リターンズ』などの脚本を手掛け、現在はギレルモ・デル・トロ監督のSFモンスター映画『パシフィック・リム(原題) / Pacific Rim』にも参加しているとのこと。容赦ない暴力表現も人気の本作を手掛けるには、うってつけの人選といえるかもしれない。(西村重人)