ロック・グループのグリーン・デイが2本のドキュメンタリー映画を製作へ
ロック・グループのグリーン・デイが2本のドキュメンタリー映画を製作することがCollider.comほか複数のメディアによって伝えられた。
今年初めに、今年9月から来年1月の間に3部作のアルバム「ウノ!」「ドス!」「トレ!」の製作を行うと発表した多忙なグリーン・デイだが、1本目のドキュメンタリー映画はその3枚のアルバム製作過程を追ったものとなり、フロントマンでボーカルのビリー・ジョー・アームストロングがBillboard誌に話した言葉を借りれば「座って見るような作品じゃない。ロックな生活を送り、ロックを演奏する。歴史を変えることよりも、それ自体を伝えたい」というような作品になるようだ。製作は彼らのライブ・アルバム「ブレット・イン・ア・バイブル」のプロデューサー、ティム・リンチとティム・ウィーラーが務める。またこの作品は2013年1月のサンダンス映画祭でのプレミア上映を目指すとのこと。
もう1本は、1987年のデビューから1994年に「ドゥーキー」でグラミー賞を受賞するまでのバンドの軌跡が描かれ、当時の貴重な映像も織り込んだ作品になるという。
彼らのファンならずとも楽しみなドキュメンタリー作品になりそうだ。(後藤ゆかり)