『紳士協定』のオスカー女優セレステ・ホルムさんが95歳で死去
映画『紳士協定』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したセレステ・ホルムさんが心臓発作のため亡くなった。95歳だった。
セレステさんは1943年のブロードウェイ・ミュージカル「オクラホマ!」で大ブレイクし、映画女優として20世紀FOXと契約。『紳士協定』のほか、受賞には至らなかったが、映画『星は輝く』『イヴの総て』でもアカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。
WENN.comによると、セレステさんは今月初めに脱水症状でニューヨークの病院に入院したが、入院中に心停止するほど体調は思わしくなかったようだ。先週の金曜日に自宅で療養するため退院をしたものの、夫と家族に見守られながら自分のベッドで静かに息を引き取ったと姪のエイミー・フィリップスはコメントしたとのこと。
セレステさんは2009年にハリウッドから引退。私生活では5度結婚しており、87歳の誕生日に46歳年下の現在の夫でオペラ歌手のフランク・バジーレと結婚したとPeople.comは報じている。(澤田理沙)