アカデミー賞ノミネート俳優リチャード・ジェンキンスがローランド・エメリッヒ監督の『ホワイトハウス・ダウン』に出演交渉
映画『扉をたたく人』でアカデミー賞にノミネートされたベテラン俳優リチャード・ジェンキンスが、ローランド・エメリッヒ監督の新作『ホワイトハウス・ダウン(原題) / White House Down』の出演交渉に入ったとVarietyが明らかにした。
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ホワイトハウスを舞台にした、映画『ダイ・ハード』的な本作品は、軍事組織に占拠されたホワイトハウスで大統領(ジェイミー・フォックス)を守るためシークレット・サービスの一人(チャニング・テイタム)が孤軍奮闘するというストーリーを予想していたが、ここにきて、ジェームズ・ウッズがハイ・ランクのシークレット・サービス、そしてリチャード・ジェンキンスがオファーを受ければ、アメリカ合衆国下院議長で、アメリカ合衆国副大統領の次に大統領権限継承順位を持つ人物を演じることになる。これだけ役者が揃ってくると、人質となっているホワイトハウス内の人間模様も詳細に描かれそうだ。
リチャード・ジェンキンスの待機作の中にはブラッド・ピットと共演した映画『キリング・ゼム・ソフトリー(原題) / Killing Them Softly』、トム・クルーズと共演した映画『アウトロー』などがあり、ハリウッド映画に欠かせない重要な脇役俳優といえよう。(後藤ゆかり)