『マイティ・ソー』の監督で俳優のケネス・ブラナー、パラマウント・ピクチャーズの「ジャック・ライアン」シリーズのリブート作に監督と悪役で出演か?
映画『ヘンリー五世』でアカデミー賞監督賞と主演男優賞ノミネート、映画『ハムレット』で脚色賞ノミネート、映画『マリリン 7日間の恋』では助演男優賞ノミネートと多才なケネス・ブラナーが、パラマウント・ピクチャーズが企画しているトム・クランシー原作の「ジャック・ライアン」シリーズのリブート作に監督としてだけでなく、悪役としてオファーされていることがVarietyによって報じられた。
ケネス・ブラナー出演 映画『マリリン 7日間の恋』写真ギャラリー
映画『マイティ・ソー』の監督の手腕を買われ、クリス・パイン主役の「ジャック・ライアン」リブート作の監督に白羽の矢を立てられたブラナーだが、俳優としても天賦の才があり、パラマウントは悪役をオファーしているとのこと。
リブート作のジャック・ライアンは、元海兵隊員で現在はモスクワで財務アナリストとして成功をしているという設定。そして彼の勤めている企業がアメリカの経済に大打撃を与えるテロリスト攻撃を仕掛けようとしているのを知り、アメリカと自分の妻を守るため、限られた時間内で攻撃を防ごうとするというストーリーとのこと。ケネス・ブラナーがオファーを承諾すれば、表向きはロシア政府と協力をしているように見せかけて、裏ではアメリカドルの価値をゼロにする計画を立てているロシアのテロリストになるという。
ケネス・ブラナーは現在、イギリスのテレビシリーズ「刑事ヴァランダー」に主演中だ。(後藤ゆかり)