梅宮辰夫、娘アンナに辛口コメント「あいつは多分結婚しない。性格的にできる女じゃない」
俳優の梅宮辰夫が24日、都内スタジオでCMナレーションを務める映画『デンジャラス・ラン』の会見に出席した。極上の悪を描いた本作にちなみデビュー当時のダーティーなイメージへ原点回帰を宣言した梅宮は、娘の梅宮アンナや自身の若かりし頃について語った。
ワルい梅宮辰夫が登場!映画『デンジャラス・ラン』会見フォトギャラリー
近年は家族思いの優しいパパとして知られるが、かつては東映ヤクザ映画で大暴れしていた梅宮。40年前、「ホテルにいたら、屈強な男たちがやってきて神戸のヤクザの親分の部屋に連れて行かれたことがありました」と暴力団に拉致されたエピソードを告白。
当時映画俳優の先輩で故・鶴田浩二さんも同じ目に遭い、ビール瓶で頭を殴られた事件があったと言い、「あの頃は地方へ行ったらヤクザの親分へあいさつに行くしきたりがあって、僕は説教だけですみましたが本当に青くなりましたね」と悪役・梅宮辰夫の原点とも思えるリアルな体験を振り返っていた。
また、2003年に離婚した娘・アンナについては、「あいつは多分結婚しないでしょうね。性格的にできる女じゃないと思っています」と辛口のコメント。しかし「孫のためには早くいい人が現れてくれたら」と漏らす場面も見られた。
本作は、36か国で指名手配され身柄を拘束された伝説の元CIAエージェント(デンゼル・ワシントン)と、彼を連れて謎の襲撃者から逃げる羽目になる新米エージェント(ライアン・レイノルズ)の、命懸けの32時間の逃走劇を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『デンジャラス・ラン』は9月7日より公開