『ロボコップ』リメイク作品にアカデミー賞ノミネート俳優ジャッキー・アール・ヘイリーが出演
映画『ロボコップ』のリメイク作品に、映画『リトル・チルドレン』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、その後は映画『エルム街の悪夢』リメイク版のフレディ・クルーガー役でも有名な俳優ジャッキー・アール・ヘイリーが出演することがDeadline.comの報道で明らかになった。
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ピーター・ウェラーが主演を務め、1987年に全米公開された『ロボコップ』。今回のリメイク版では、映画『バス174』のジョゼ・パヂーリャ監督がメガホンをとり、テレビドラマ「THE KILLING ~闇に眠る美少女」に出演中のスウェーデン人俳優ジョエル・キナマンが主演を務めるほか、ロボコップの設計者にゲイリー・オールドマン、街を強大な軍事力で牛耳るメディア王にサミュエル・L・ジャクソン、私利私欲のためにロボコップを作ったデトロイト警察を管理運営する悪名高きオムニ社のCEOにヒュー・ローリー、アレックス・マーフィー=ロボコップの妻にアビー・コーニッシュの出演が決定している。また映画『魔法使いの弟子』のジェイ・バルシェルも重要な役をオファーされているという話もある。
ヘイリーは、ロボコップに軍事訓練を施す軍人マドックスを演じるという。オリジナル版には登場しなかったロボコップへの軍事訓練、非常に興味のあるプロットである。
ヘイリーの待機作の中にはスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『リンカーン(原題) / Lincoln』、クロエ・グレース・モレッツ主演の映画『ダンス・オブ・ザ・ミルリトンズ(原題) / Dance of the Mirlitons』がある。(後藤ゆかり)