ユニバーサル映画『ローン・サバイバー』の主役候補にエミール・ハーシュ
ユニバーサル映画の映画『ローン・サバイバー(原題)/ Lone Survivor』の4人の主役のうち最後の一人に、映画『ミルク』のエミール・ハーシュが候補になっているとVarietyほか複数のメディアにより明らかになった。
『ローン・サバイバー(原題)』はマーカス・ラトレル原作の実話を基にしたもので、2005年のアフガニスタンを舞台に、いかにラトレルと彼のネイビー・シールズのメンバーたち3人が、テロリストグループ、タリバンのリーダー暗殺のミッションを遂行するためヒンドゥークシュ山脈に入ったところをタリバンによって待ち伏せされ、その危機をいかに逃れたかを追うストーリーである。
すでにマーク・ウォールバーグがマーカス・ラトレルを演じ、映画『バトルシップ』のテイラー・キッチュ、映画『3時10分、決断のとき』のベン・フォスターがネイビー・シールズ隊員ことが決まっており、エミール・ハーシュは最後の一人ということになる。
監督は映画『ハンコック』『バトルシップ』のピーター・バーグがメガホンを取り、撮影は秋からのスタートとなる。
映画『ミルク』や『イントゥ・ザ・ワイルド』のようなドラマだけでなく、日本のアニメ「マッハGo Go Go」を原作にした映画『スピード・レーサー』では主役としてアクションも見せている幅広い演技のできるエミールに期待したい。(後藤ゆかり)