「踊る」最後のテレビは「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」!9月1日に放送決定!
9月7日に公開される映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』に先立ち、「踊る大捜査線」シリーズ最後のテレビドラマとして放送するスペシャルドラマのタイトルが「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」に決定し、9月1日21時より放送されることが発表された。1997年に放送されたテレビドラマを思い起こさせる「踊る大捜査線」シリーズらしい展開で、王明才(滝藤賢一)刑事の結婚をめぐる騒動を描くという。
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織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、小栗旬、伊藤淳史、内田有紀、「スリーアミーゴス」の北村総一朗、小野武彦、斉藤暁が集結する「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」。これまで、「逃亡者 木島丈一郎」「弁護士 灰島秀樹」「深夜も踊る大捜査線」といったスペシャルドラマを放送してきた「踊る大捜査線」シリーズだが、織田裕二をはじめとするレギュラーメンバーが勢ぞろいするのは1998年に放送された「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」以来、実に14年ぶり。完全新撮で、テレビ版の最後を飾る。
「踊る大捜査線」シリーズ最後のテレビドラマのタイトルに付けられた「サラリーマン刑事」とは、もちろん織田裕二演じる主人公青島俊作のこと。「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」で描かれるのは、完結編となる映画の1か月前のエピソード。中国との国際交流の一環としての研修で湾岸署に配属された王明才(滝藤賢一)刑事が結婚することになり、幹事に立候補した青島が長官官房審議官の室井慎次(柳葉敏郎)はもちろん、中国側の高官も出席する湾岸署あげてのビッグイベントとなる結婚式に対処していく姿を描くという。
最後のドラマには、署長の真下正義(ユースケ・サンタマリア)と前署長の神田総一朗の仲人をめぐる争いなど、いつもにぎやかな湾岸署の姿が描かれるほか、国際指名手配されている結婚詐欺師が来日したとの情報が入るといった事件も。“「踊る大捜査線」シリーズらしさ”が存分に詰まった作品となりそうだ。監督、脚本は、「踊る大捜査線」シリーズを支えてきた本広克行監督、君塚良一。
なお、完結編となる映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』では、辞職勧告を受け、手錠も拳銃も警察手帳も失った青島の戦いが描かれる。すでに公開されている予告編には、犯人役として出演する香取慎吾が放った銃弾により青島が倒れるシーンもあり、そのラストに注目が集まっている。(編集部・島村幸恵)
スペシャルドラマ「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」は9月1日(土)21時より23時10分まで放送
映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は9月7日より全国公開