『アベンジャーズ』『ボーン・レガシー』のジェレミー・レナー、「ウィキリークス」創設者、ジュリアン・アサンジを描く映画に主演か?
映画『アベンジャーズ』『ボーン・レガシー』の活躍が楽しみなジェレミー・レナーが、ドリームワークス製作の「ウィキリークス」創設者、ジュリアン・アサンジを描く映画に主演する可能性をDeadline.comら複数のメディアが伝えている。
ジェレミー・レナー出演 映画『アベンジャーズ』写真ギャラリー
ドリームワークスは、2011年にダニエル・ドムシャイト-ベルク著の「ウィキリークスの内幕」、デヴィッド・リー、ルーク・ハーディング共著の「ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争」の映画化権を取得している。前者の著者は一時はハイランクのウィキリークスのメンバーで後に組織に疑問を感じ内幕を描いた人物、後者は共にジャーナリストで、特にリーはCIAから身を隠すジュリアン・アサンジを匿っていたことのある人物で、このウィキリークスとジュリアン・アサンジという人物を両面から描き出した二冊の本が原作となっている点で、この映画は大変興味深いものになりそうだ。
人気テレビドラマ「フリンジ」「ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る」の脚本家、ジョシュ・シンガーが脚本を担当、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』二部作の監督ビル・コンドンがメガホンを取るとのうわさが流れている。
今はアクション・スターのイメージが強いが本来は性格俳優の当代きっての売れっ子ジェレミー・レナーと、ファンタジー映画で名を売った監督ビル・コンドンがメガホンを取るとなると、一体どのような作品に仕上がるのか、大変楽しみなプロジェクトだ。実現してほしいと思う。(後藤ゆかり)