8名の米国大統領に仕えた実在の執事が主人公『ザ・バトラー』、リーヴ・シュレイバーがジョンソン大統領役に
1952年のトルーマンから1986年のレーガンまで、およそ30年にわたり8名の米国大統領に仕えた実在の執事ユージン・アレンと彼の目を通した米政界を描いた映画『ザ・バトラー(原題) / The Bulter』で、映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『ソルト』のリーヴ・シュレイバーが第36代大統領のジョンソン大統領を演じることがDeadline.comなど複数メディアによって報じられた。
この作品は、映画『プレシャス』でアカデミー賞にノミネートされたリー・ダニエルズ監督がメガホンを取ることになっており、すでにロビン・ウィリアムズがアイゼンハワー大統領、ジェームズ・マースデンがジョン・F・ケネディ大統領、ジョン・キューザックがニクソン大統領、アラン・リックマンがレーガン大統領、ジェーン・フォンダがナンシー・レーガン、ミンカ・ケリーがジャクリーン・ケネディを演じることが決まっている。
当初、リーアム・ニーソンにジョンソン大統領のオファーがあったが、それは実現に至らなかったようだ。
リーヴ・シュレイバーの待機作にはケイト・ハドソン、キーファー・サザーランド共演の映画『ザ・リラクタント・ファンダメンタリスト(原題) / The Reluctant Fundamentalist』、トニ・コレット共演の映画『メンタル(原題) / Mental』など目白押しだ。(後藤ゆかり)