ジャスティン・ビーバーを猛スピードで追跡したパパラッチが起訴されることに
先日、ジャスティン・ビーバーの写真を撮ろうと、猛スピードでジャスティンを追いかけたカメラマン対し、新しく制定されたアンチ・パパラッチ法が適用されることになり、起訴が確定した。
LA Times紙によると、30歳のフリー・カメラマン、ポール・レイフは、無謀運転のほか、警察の指示を無視した罪、ほかの車に接近をしすぎた罪と営利目的の写真撮影が原因の無謀運転などの罪で起訴されることになったという。有罪となった場合、最長で1年の禁固刑と3,500ドル(約28万円)の罰金もあり得るとのこと。
パパラッチに対する法律は2010年にアーノルド・シュワルツェネッガー知事が制定したもので、カメラマンの無謀運転や、写真を撮るために歩道でセレブを囲んだりする不法監禁を思わせるような行為を厳しく取り締まるもので、実刑判決もあり得る。
ジャスティンは7月6日に高速道路を160キロ以上で走行し、スピード違反の切符を切られたが、レイフはこの時にジャスティンを追いかけていたパパラッチの一人。警察官はパパラッチに注意をしたが、その後もレイフはジャスティンをつけ回し、違反切符を切られてから約30分後にジャスティンが警察に通報。駆け付けた警察官がレイフの車を発見し、今回の起訴に至ったという。(澤田理沙)