『009 RE:CYBORG』の世界にようこそ!実物大「ダイブギア」が映画館に登場!
28日、新宿バルト9のチケット売り場前に映画『009 RE:CYBORG』公開記念「ペプシネックス×009 RE:CYBORG リアルダイブギア」が設置され、多くの来場者たちの目をひきつけた。同機は10月27日の公開直前までおよそ3か月の間、設置される。
映画『009 RE:CYBORG』公開記念「ペプシネックス×009 RE:CYBORG リアルダイブギア」フォトギャラリー
石ノ森章太郎氏のマンガ「サイボーグ009」を『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治監督が新たにアニメ化する本作。アメリカでのハリウッド実写化企画の存在が報じられるなど、公開前にもかかわらず、早くも国内外で注目を集める中、その世界に入り込むことのできる実寸大のリアルダイブギアが登場した。
ダイブギアとは、「003」ことフランソワーズ・アルヌールが劇中で使用するネットワーク接続装置のこと。今回設置された「リアルダイブギア」には、最新AR(拡張現実)技術を使用。ダイブギアに座ると、自分の姿が正面のモニターに映し出され、そこに『009 RE:CYBORG』で使用された背景画像を重ね合わせて、あたかも自分が009の世界に入り込んだかのように記念撮影を行うことのできるシステムとなっている。
撮影された記念写真は、本作の公式Facebookページに自動的にアップされる。利用者は後日、その中から自分の写真を見つけて、友達とシェアすることができるという仕組みだ。背景には、「009」こと島村ジョーのいる六本木ヒルズや、フランソワーズが出演するペプシネックスCMの舞台となるビーチなどがオリジナルフォトフレームとしてランダムに登場。関係者によると、背景は今後どんどん追加されていく予定だという。
さらに前回好評だった『009 RE:CYBORG』カフェが、バルト9ほか全国5劇場で再登場。店内のテーブルなどが「009」仕様となるほか、オリジナルメニューや限定コースターなども登場予定となっている。いまだストーリーのほとんどが伏せられたままという、謎のベールに包まれた『009 RE:CYBORG』であるが、バルト9でひと足早くその世界観に触れるのもよさそうだ。(取材・文:壬生智裕)
映画『009 RE:CYBORG』は10月27日より公開