企画中止と言われた『ジム・キャリーはMr.ダマー』の続編が再び始動
ニュー・ライン・シネマとワーナー・ブラザーズの対立が原因で企画自体が中止になったと言われていた映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』の続編が再び始動したようだ。
前作で監督を務めたピーター・ファレリーと脚本を共同執筆したボビー・ファレリー兄弟による続編の企画はオリジナル・キャストでの製作と言われていたが、製作・配給会社の対立に嫌気がさしたジムが降板を表明。その後、ジェフ・ダニエルズも「続編はない」とTMZ.comに語っていた。
しかし、OK!によるとジムとジェフは脚本に最後の手直しがされるのを待っているところで、来年初めには撮影がスタートするとのこと。「今年中に開始する予定だったけど、まだ脚本を手直し中なんだ。ジムもやりたがっているし、僕もやりたいと思っている。ファレリー兄弟もやりたがっているから、来年初めには実現できることを願ってるよ」とジェフはコメントしている。
続編作品に対するニューラインとワーナーの熱意の欠乏にフラストレーションを感じ、もともとは降板をしたというジム。主役二人とプロデューサーがやる気満々なのだから、製作・配給会社も今度は立ち消えにならないよう気をつけて行動してもらいたいものだ。(澤田理沙)