ハトの目線で東京スカイツリーに迫った映画がヒット中!ハト役人気声優が御礼舞台あいさつ敢行!
劇場版『東京スカイツリー 世界一のひみつ』の異例のヒットを受け、「ハトの日」となる8月10日、本作でハトの声を演じた人気声優の神谷浩史と日笠陽子が、劇場版『東京スカイツリー 世界一のひみつ』のヒット御礼舞台あいさつを行った。
神谷浩史&日笠陽子出席!-劇場版『東京スカイツリー 世界一のひみつ』ヒット御礼舞台あいさつ写真ギャラリー
神宮外苑花火大会と同日となったこの日のイベントに、神谷と日笠は夏らしく浴衣に身を包んで登場。手には劇中でそれぞれが演じたクルックー(神谷)、ジョンピー(日笠)とおぼしきハトのオモチャが付けられており、二人がそれを銃のように構えておどけると、客席からは笑いと歓声が起きた。
多彩な声優キャリアを誇る二人でもハト役のオファーはやはり異例であったようで、日笠は「ハトってどういうこっちゃ」と当初戸惑いがあったことを明かす。一方、神谷は何でも受け入れるタイプとのことでここは反応が分かれたが、二人はトークの合間もハトのオモチャで攻撃し合うなど、作中同様に息の合ったところを見せていた。
イベント後半には声優として腕の見せどころとばかり、「第1回早口バト(鳩)コンクール」(早口言葉対決)を開催。共に3問ずつ挑み、結果はどちらも成功1問、失敗2問のドローに終わったが、対決の後はノーサイドで「関わった人たちの思いが詰まった映画」(神谷)、「どういう人たちが作って、どんなことが起こったかを観ていただきたい」(日笠)と映画の見どころをPRした。
本作は2012年5月22日に開業し、自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリーの着工から開業までの一部始終を、ハトの目線でとらえた異色ドキュメンタリー。(取材・文:長谷川亮)
劇場版『東京スカイツリー 世界一のひみつ』は角川シネマ新宿ほかにて全国公開中