66歳木の実ナナが女子高生役!ひうらさとるのコミックエッセイ、ミュージカル化決定!
「ホタルノヒカリ」などで知られる人気漫画家ひうらさとるのコミックエッセイ「女子高生チヨ(64)」が、木の実ナナ主演でミュージカル化されることが明らかになった。ひうらが64歳で高校に入学した実母チヨの学生生活をコミックエッセイにした本作。今回のミュージカルで主演に決定した木の実は、66歳にして女子高生役を務めることになった。
64歳にして突然、「今年の4月から夜間の高校に通う!」と宣言したチヨは、見事受験に合格したが、同級生となる若者たちと友達になろうととにかくあいさつをするも、無視され、苦笑される始末。それでもいつでも前向きなチヨに、孫ほど年の離れた同級生たちも次第に心を許していく。
木の実の孫・長嶋鞠子役を務めるのは、元モーニング娘。の高橋愛。そのほか、チヨのだんなキヨシ役で大和田獏、中国からの留学生・王将子役で窪塚俊介、19歳で出産したキャバクラ嬢役で小沢真珠が出演する。
16歳で芸能界デビューした木の実は、今年が50周年の節目の年。「木の実ナナ・デビュー50年祭」と銘打ち、地元下北沢での初舞台、平尾昌晃とのデュエットソングのリリース、50周年記念コンサートなどを行ってきた。12月に上演されるミュージカル「女子高生チヨ」は、いわばその集大成。“64歳で女子高生”。そんな役柄がぴったりの木の実が、“アクティブシニア”の代表として、日本を元気付けてくれることだろう。(編集部・島村幸恵)
ミュージカル「女子高生チヨ」は12月1日から9日まで東京グローブ座にて、12月11日、12日、サンケイホールブリーゼにて上演