DCコミック版『アベンジャーズ』の『ジャスティス・リーグ』、監督候補にベン・アフレック!
ワーナー・ブラザーズがマーヴェル・スタジオの映画『アベンジャーズ』に対抗して企画を進めているDCコミックのスーパー・ヒーロー・チーム「ジャスティス・リーグ」の映画化企画で、映画『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(日本未公開)や『ザ・タウン』で高い評価を受けているベン・アフレックが監督の最有力候補に挙がっていることがVarietyなど複数メディアの報道で明らかになった。
これはワーナーの内部の人間がVarietyの記者の取材に答えたもので、ワーナー製作の『ザ・タウン』が高い評価を受けて以来、ワーナーと良好な関係を持っているベン・アフレックが、ウィル・ベアルがペンを執った映画『ジャスティス・リーグ(原題) / Justice League』の脚本を受け取った唯一の監督候補だと明かされた。
『ジャスティス・リーグ(原題)』は、DCコミックが擁するスーパー・ヒーローのスーパーマン、バットマン、ワンダー・ウーマン、グリーン・ランタン、ザ・フラッシュがチームを組むと予想されている。
一方、ベン・アフレックは、『ザ・タウン』以降、自分が監督を務める映画には必ず出演すると名言しており、全米で10月公開の新作『アルゴ』でもその姿勢を崩していないため、もしベン・アフレックが監督に決まった場合、彼もスーパー・ヒーローの誰かを演じるのか?という疑問がわいてくる。
リリースを『アベンジャーズ2(仮題)』とぶつけるため2015年夏に全米公開予定を組んでいるワーナー・ブラザーズとベン・アフレックの交渉の進捗を見守りたい。(後藤ゆかり)