サッカーの王様ペレの青年期を描いた映画が本格的に始動!
“サッカーの王様”と称されるブラジル出身の元サッカー選手、ペレ(本名エドソン・アランチス・ドゥ・ナシメント)の青年期を描いた映画が、本格的に始動していることがIndiewireや複数のメディアが伝えたことで明らかになった。
これは、ロン・ハワードとブライアン・グレイザーの制作会社イマジン・エンターテインメントが企画している作品で、北米のサッカーチームであるニューヨーク・コスモス・サッカー・クラブの会長を務め、ペレの人生に関する著作権を所有しているポール・ケムズリーにより映画化が勧められたようだ。
そしてこのたび、スポーツ専門チャンネルESPNのドキュメンタリーシリーズ「30 フォー 30(原題) / 30 For 30」で、「ザ・トゥー・エスコバルズ(原題) / The Two Escobars」というエピソードを手掛けたジェフ&マイケル・ジンバリストが新たに脚本家として雇われたようで、現在監督をする可能性もあるようだ。
今作は、ペレの少年時代から彼が17歳の時にスウェーデン大会で初めてワールドカップ優勝を果たすまでを描いた作品になるそうだ。撮影は来年からブラジルで開始され、2014年のFIFAワールドカップ、ブラジル大会の前に公開する予定でいるようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)