『アウトレイジ』シリーズの醍醐味はスカッと爽快感!三浦友和&中尾彬が魅力語る映像公開!
俳優・三浦友和と中尾彬が、出演する映画『アウトレイジ ビヨンド』の魅力について語ったインタビュー映像が公開され、前作『アウトレイジ』を含めて本シリーズが若い観客にも受け入れられている理由について、中尾が「スカッとするスポーツ的感覚の爽快感」と分析していることが明らかになった。
ヤクザ社会の下克上を描き大ヒットした前作の続編となる『アウトレイジ ビヨンド』は、関東最大勢力・山王会と関西の雄・花菱会の巨大抗争に警察の策略が入り混じった究極のバイオレンス・エンターテインメント。北野武監督がビートたけし名義で演じる死んだはずの大友がこの抗争に巻き込まれていくさまを描く。
前作に引き続き出演し、ひきょうな手を使って山王会のトップにまで上り詰めた会長・加藤を演じる三浦は、「追われる立場になった加藤の本性や弱さがだんだん出てくる」と今作での加藤の見どころを紹介。本作シリーズが老若男女問わず支持されている理由を「いつ殺されるかわからないところに身を置いている人たちっていうのがね、すがすがしいんじゃないかと」と見解を示した。
一方、続編から登場する山王会の古参幹部・富田役の中尾は、「映画らしい映画に出していただけたということがうれしい」と出演を喜び、「この映画はみんな楽しんでやっているということが一番すごいこと」と現場の熱を伝えた。
完成作は「陰湿ではない。それは北野監督の持っているものかな」と印象を語り、三浦同様、女性を含めた若い世代に『アウトレイジ』シリーズの熱狂的ファンがいることについて「スカッとするのかな? スポーツ的な感覚で」と独自の考えを明かしている。役者の言葉から『アウトレイジ ビヨンド』の世界を垣間見ることのできるそれぞれ約3分間の映像は必見だ。(編集部・小松芙未)
映画『アウトレイジ ビヨンド』は10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国公開