石原さとみが肩丸出し!ワケあり美人姉妹役で小悪魔チックな魅力爆発!
阿部寛と村上ショージが異色のタッグを組んだことでも話題の映画『カラスの親指』の最新ビジュアルが公開され、本作でワケあり美人姉妹の姉を演じている石原さとみが小悪魔チックな魅力を爆発させていることがわかった。
映画『カラスの親指』は、直木賞作家・道尾秀介の同名小説を映画化したエンターテインメント作品。ひょんなことから奇妙な共同生活を送ることになった5人が一世一代の大勝負に挑む姿を、二転三転するストーリー展開でスリリングに描く。詐欺師コンビ・タケさんとテツには阿部と村上、彼らのもとに転がり込んでくる美人姉妹やひろ&まひろには石原と能年玲奈、やひろの恋人には小柳友がふんしている。
今回公開されたビジュアルでは、プロの詐欺師をカラスということにちなんでか、黒の衣装で何かをたくらむような5人のキャストが勢ぞろい。中でも大胆に肩を露出させいたずらっぽくほほ笑む石原の姿からは、彼女が自身の役柄を「今までにないはじけぶりでバカップル」だと語ったとおりの奔放さが垣間見えるものになっている。
昨年の秋に一度撮影を終えながらも、今年に入って追加撮影を行うなど、阿部に「監督のこだわりが尋常ではなかった」と言わしめた伊藤匡史監督入魂の本作も先日ようやく完成。初号を観た阿部は、「撮影時はとても大変だったのですが、映画を観て、想像をはるかに超えた作品になっていました」と作品の出来に自信をうかがわせる。
道尾が寄せたコメントにも「試写を観たとき、僕は初めて『カラスの親指』という物語を心から楽しんだ。泣いて笑った。ほんとに感動した。」という一文があり、本作は原作者のお墨付きといえるだろう。道尾が仕掛けた究極のドンデン返しを個性あふれるキャストたちがどう表現したのか、公開が今から楽しみな作品となっている。(編集部・市川遥)
映画『カラスの親指』は11月23日より全国公開