収監中のマイケルさんの元専属医のもとにマイケルさんの子どもの母親と名乗る女性が面会に
マイケル・ジャクソンさんの元専属医コンラッド・マーレイが見ず知らずの女性が面会に来て恐怖を感じたという。
マーレイ元医師は以前から刑務所内での扱いが悪く、体調を崩し、このままでは死んでしまうと別の刑務所への移動を希望してきたが、また体調を悪化させる事態が起きたようだ。彼の弁護士によると、マイケルさんの子どもの母親だと名乗る女性が突然面会に訪れたとのこと。マーレイ元医師はこの女性との面識がまったくなかったため、すぐに刑務所の職員に通報したという。
「刑務所の警備には重大な欠陥があるとしか言いようがありません。赤の他人が彼に会いに刑務所内に入ってこられることにマーレイ医師は恐怖を感じています」と弁護士はTMZ.comにコメントしている。東ヨーロッパ系で40歳代に見えたという女性が実際に誰だったのかは不明。ロサンゼルス郡刑務所は身元確認なしにインターネットで面会の申し込みをすることができ、囚人はガラスを挟んで相手と面と向かうまで面会者が来ることも知らされないという。
マーレイ元医師は今月に入ってから上訴。彼の弁護団は、マイケルさんが自分で薬を注射して亡くなった可能性を主張し、マイケルさんに投与された鎮痛薬プロポフォールの瓶の再検査を要請している。(澤田理沙)