劇場版「NARUTO」岸本斉史の直筆イラスト公開!シリーズ最高記録に向け絶好調!
大人気コミックの劇場版最新作『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』の興行収入が公開17日間で10億円を突破した。シリーズ最高記録も十分目指せる好調ぶりに、原作者の岸本斉史も直筆イラストと共に喜びのコメントを寄せている。
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先月28日から全国262スクリーンで公開された本作は、土日成績で動員25万4,025人、興収3億208万500円を記録。初登場で『BRAVE HEARTS 海猿』『ダークナイト ライジング』に次ぐ3位にランクインした。
岸本が自ら企画・ストーリー・キャラクターデザインを担当したことで原作ファンを中心に集客し、初日以降も勢いをキープ。その興収対比は、昨年の『劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン』と比べ177.1パーセント、一昨年の『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー』対比134.8パーセントを記録。2004年公開のシリーズ1作目『劇場版NARUTO-ナルト-大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』の最終興収13億7,000万円突破も視野に入った。
この好調ぶりに、「僕にしか描けないNARUTO映画です」と自信のコメントを寄せていた岸本は、ナルトと劇中の宿敵を描いた直筆イラストを公開。ファンに向け感謝のメッセージを送ると共に「一人でも多くの方々に主人公ナルトの想いを観てもらいたいと思って、皆で全力を尽くして作りましたので、本当にうれしいです」と思いを語っている。
劇場版第9弾となる本作では、ナルトに封印された九尾を狙う集団「暁」が登場。彼らとナルトたちの繰り広げる死闘と共に、ナルト出生の秘密も描かれる。(数字などは配給調べ)(編集部・入倉功一)
映画『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』は全国公開中