柳楽優弥、3年ぶり映画主演！青春ラブストーリーで期待の若手・吉倉あおいとタッグ！

　第57回カンヌ国際映画祭で当時史上最年少での男優賞を受賞した実力派・柳楽優弥が、若手女優・吉倉あおいとダブル主演を務めた映画『ゆるせない、逢いたい（仮題）』が製作され、2013年に公開されることがわかった。柳楽が映画主演するのは、2010年公開で佐藤江梨子と共に主演した『すべては海になる』以来、約3年ぶりとなる。

　本作は、映画『ペダルの行方』がドバイ国際映画祭アジア・アフリカ映画短編コンペティション部門に選出された金井純一監督が、脚本も手掛けた完全オリジナル。父と死別し母子家庭で普通の生活を送る女子高生を吉倉、古紙回収業で働く18歳の男を柳楽が演じ、二人の恋愛模様を紡いでいく。淡く残酷、そして切ない衝撃的な物語が、青春ラブストーリーの新たな形を生み出した。

　撮影は8月21日まで茨城県筑西市で行われ、来年劇場公開予定。ファッション誌「mina」の専属モデルで女優としても活躍する吉倉のフレッシュな魅力と、海外でも認知・評価の高い柳楽の熱演に注目したい。（編集部・小松芙未）

映画『ゆるせない、逢いたい（仮題）』は2013年公開予定