トビー・マグワイア、世紀末後のドラマ描く映画で製作&主演!
トビー・マグワイアが、世紀末後を描くドラマ『ゼット・フォー・ゼカリヤ(原題) / Z for Zachariah』を自身の会社マテリアル・プロダクションズ製作で主演することがVarietyによって報じられた。
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この作品はロバート.C.オブライエンのヤングアダルト小説「死の影の谷間」(邦題)の映画化で、原作は1976年のアメリカ探偵作家クラブ賞受賞作品。新鋭ニッサー・モディがペンを執った脚本は2009年のブラック・リスト作品だ。また1984年にはイギリスのBBCがテレビドラマ化している。
ストーリーは核戦争のためほとんどの人間が死滅した地球上のある谷間に生き残り、一人住んでいる16歳のアン・バーデンがある日、谷間に上る煙を目撃し、自分以外に生き残っている男(トビー・マグワイア)を見つける。その男は放射能汚染した川で被ばくしてしまい、アンは必死で彼の看病を重ね、健康を取り戻す。しかし、その男は暗い過去がある科学者だった……というもの。
マグワイアは、映画『25時』『シービスケット』『ロック・オブ・エイジズ』などのプロデュースも手がけており、プロデューサー業も多忙のほか、俳優業の方では、バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ、キャリー・マリガン共演の映画『ザ・グレイト・ギャツビー(原題) / The Great Gatsby』が公開待ち、現在は映画『マイレージ、マイライフ』の監督、ジェイソン・ライトマンの映画『レイバー・デイ(原題) / Labor Day』を撮影中だ。(後藤ゆかり)