『ロボコップ』リメイク作にアカデミー賞ノミネート女優のマリアンヌ・ジャン=バプティストが参加へ
映画『ロボコップ』リメイク作に、アカデミー賞ノミネート女優のマリアンヌ・ジャン=バプティストが出演することがVarietyによって報じられた。
ピーター・ウェラーが主演を務め、1987年に全米公開された『ロボコップ』。今回のリメイク版では、映画『バス174』のジョゼ・パヂーリャ監督がメガホンをとり、テレビドラマ「THE KILLING ~闇に眠る美少女」に出演中のスウェーデン人俳優ジョエル・キナマンが主演を務めるほか、ロボコップの設計者にゲイリー・オールドマン、街を強大な軍事力で牛耳るメディア王にサミュエル・L・ジャクソン、私利私欲のためにロボコップを作ったデトロイト警察を管理運営する悪名高きオムニ社のCEOにヒュー・ローリー、アレックス・マーフィー=ロボコップの妻にアビー・コーニッシュ、ロボコップに軍事訓練を施す軍人にジャッキー・アール・ヘイリー、マイケル・ケネス・ウィリアムズがアレックス・マーフィーがロボコップになる前のパートナーを演じることが決定している。
1996年のマイク・リー監督の映画『秘密と嘘』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたマリアンヌが演じるのはデトロイト警察署長とのこと。演技派の彼女ならではの署長像を作ってくれるに違いない。
マリアンヌはCBSネットワークの人気テレビドラマ「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」に7シーズン出演した後、テレビ、映画両分野で幅広く活躍している。(後藤ゆかり)