伊藤英明、NY全編英語ロケに挑戦!『悪の教典』序章、携帯ドラマ化決定!
伊藤英明主演映画『悪の教典』の序章が、携帯電話専用放送局BeeTVにてドラマ化されることが発表され、伊藤がニューヨークでのロケ、全編英語での演技に挑戦したことが明らかになった。
『悪の教典』は、「黒い家」「青の教典」の貴志祐介のサイコホラー小説を、伊藤英明と鬼才・三池崇史監督のタッグで映画化した作品。伊藤が「海猿」シリーズから一転、初の殺人鬼役に挑戦したことも話題になっている。
高校の人気教師が、生徒を皆殺しにする殺人鬼に。映画は、高校を舞台にした狂気の物語を中心に描く。一方、今回BeeTVで配信されることが発表されたドラマ版は、その高校教師・蓮実聖司(伊藤)が、なぜそんな事件を起こすに至ったかに、高校教師になる以前にアメリカの投資銀行に勤めていた蓮実の物語を描くことで、迫っていく。
伊藤は「映画では特に日常が壊れていく目に見える恐怖が描かれていて、ドラマでは、日常に潜んでいる見えない恐怖を描いています。蓮実は、なかなかやっぱり共感が得られるような役ではないですけど、映画とドラマを合わせて見て貰えると、蓮実という人間が分かってくるんじゃないかと思う」とドラマ版の位置付けを明かす。
8月2日から5日まで、ニューヨークでのロケを敢行し、プロの外国語コーチを付け、全編英語での演技に挑戦した伊藤は、「ニューヨークに来ることができて、ニューヨークで撮影ができて、(外国人の)俳優さんたちと共演できて、ものすごく刺激になりました」とコメント。ハリウッドデビューについては、それよりも「いろんな世界の人たちに、(日本が発信する)作品を観てもらいたい」としたが、本作で新境地に挑戦した伊藤の今後のさらなる活躍にも期待の高まるドラマの制作となった。(編集部・島村幸恵)
「悪の教典 -序章-」はBeeTVにて10月15日より毎週月曜日更新(1話30分全4話)
DVD「悪の教典 -序章-」は10月19日セル&レンタル同時リリース
映画『悪の教典』は11月10日より全国公開